<2代目ブエコ世界への道/コラム>洗濯物を畳むために生まれてきたんじゃないんだ私は!ブエコ的家事を8割減らす方法。

「お母さんの幸せは家族の幸せ」


って、沖縄の産婦人科のCMのキャッチコピーだったと思うのですが、本当にそうで、お母さんの心が穏やかかどうかで家庭内の雰囲気はでーじ変わります。自分が忙しくてイライラしてる時。やらなきゃいけないことがなくてゆったりウフフ気分の時。子供たちとの接し方が全然っ違うんですよねー!

そんなわけで、「私が心穏やかでいるためには?」の答えとして、Twitterですごくいい記事を発見!「ワーキングマザーの主婦業9割削減宣言」ですって!最高!

ブエコも常々、女子は家事をするために生まれてきたんじゃない!!!!
しんどい家事なんてやめちまえ!!!
と思って実践してだいぶ、だいぶ、だーーーーーいぶ楽になったので実践していることをまとめてみました。仕事と家事の両立に悩む誰かの参考になれば幸いです^^

優先順位をつける

夫婦ともに経営者で仕事大好きすぎる人間のブエコ家。仕事と家事と育児ぜんぶを完璧にこなすのはインポッシブルすぎるミッション!そのためブエコ家の優先順位はこちら。

仕事 ≒ 育児 > 家事

完全に家事は最下位!てかやらんでいいことに割り振りましたw
家族と家にいる間は子供と向き合う時間にするために家事を極力減らすことに。それでも洗濯物回したり最低限の食器を洗ったりするだけでパタパタするので、夕飯作ってたら地獄だな・・です。

「私」がやるべき作業と人に任せる作業を選りすぐる

家事をやらないと決めたわけですが、もちろん勝手に料理が出来上がったり勝手に家がきれいになるわけではないので(なってほしいw)色々任せてみました。

1) 洗濯した後の服は畳まないで各自のカゴに放り込むだけ
2)洗濯後はガス乾燥機一択!!!干す手間をかけない。
3)料理と細かい掃除は週一回の家政婦さん(1回2時間/6,000円ぐらい)
4)夕食後のお皿洗いは旦那さま担当に

ブエコがやることは毎日の朝晩の掃除機と作り置きの料理を温めること、食料品の買い出し、洗濯ものを洗濯機と乾燥機に放り込むことと、週一回の布団干し。作業はこれぐらい、ブエコがやるべきことは一つ!そう、子供とわちゃわちゃ遊ぶ!

1)その洗濯ものを畳むメリットを今一度問い直す

一番お金をかけずにすぐにできて、めちゃくちゃ効率のいいおすすめ案件がこちら!洗濯物を畳まない!これに限ります!よくよく考えてほしいのですが、平日に着る服ってだいたい決まってませんか?我が家は子供たちは幼稚園の制服、私は仕事着が決まっているので、毎日同じもののルーティーン。それを洗って畳んだところで、即日着るのです。即日です。・・・それでは畳む意味とは?戦後50年の主婦の歴史を根幹から揺るがすこの疑問。そうです、畳む必要なんてないんです!!!ブエコはそう思うのです!!

なので、うちでは日々着る服はタンスやクローゼットに畳んでしまうのではなく、1人2つぐらいカゴがあって、そこにぽいぽい放り込む方法にしています。靴下・・パンツ・・と探す時間はもったいないので、カゴを区分けしてここに下着、ここが靴下、ここがTシャツ・・というように分けておいて、ぽいぽい放り込むだけ。3才と5才の我が子もそこから好きなものを引っ張り出して着るだけ。散らかされてもどうせ畳まないのでまた放り込めばいいから母も「せっかく畳んだのに散らかしてーっ!」というストレスから解放されます。超おすすめ!

<おまけ・・・おすすめカゴ>

使ってるカゴ・・・片付けの最高最強の味方!無印良品さんの重ねられるカゴ。うちは雰囲気のいいラタンのやつにしましたが、沖縄は湿度が高いので部屋の隅っこに置く場合はカビが生えないプラスチック製がおすすめ!

雑に放り込める!

1段目の手前パンツと肌着、パジャマ

2段目はTシャツとズボン

カゴの内訳・・・姉・弟2つづつ(上が毎日使うパジャマ、パンツ、肌着。下の段が週末だけ着るTシャツ、ズボン、ワンピース)&姉弟二人の幼稚園の制服と靴下用にカゴ1つ、洗濯物を全てぶっこんでおくカゴ1つ、父母はそれぞれ必要な分持っています。

ちなみに季節以外のものはちゃんとタンスにしまっています。

2)無人島に行くならガス乾燥機を持っていく。

ワーキングマザーとしてぜっっったいに必要なもの、それはガス乾燥機!!!前に住んだアパートについていたことから何気なく使ったら、なにこれ天国・・!洗濯物を干さないという余裕、やばいです!半年前にガス乾燥機のないオール電化の家に引っ越しましたが、10万円かけて付けましたよ、ガス乾燥機!10万円であの天国が手に入るなら安いもんです。
うちの母のように「干すのが好き」という方はもちろんそれでいいのですが、日々お仕事に追われてる上に子供たちも小さくて慌ただしくて自分の時間ない(泣)というような方は、ガス乾燥機が絶対おすすめです!!!世の中の全ての旦那様に伝えたい、子供が生まれたら妻にガス乾燥機をプレゼントせよと!!!

4)料理をしないことのメリットがデカすぎる件 〜いつでも冷凍庫にブエノチキン 〜

ブエコ家のご飯は週1回の家政婦さんの作り置き。足りない分はスーパー惣菜を躊躇なく使います。いいんです惣菜で!なるべく近所のお友達の野菜屋さんの有機野菜で作ったお惣菜を買ったりしますが、時間がないならスーパーでOK!ブエコが毎日作るのはサラダぐらい(サラダは作るというのか??)
フライパンを使うのはスクランブルエッグとかにんじん焼くだけとか、家にある食材で野菜炒めとか、頭を使わないものだけ。


家政婦さんに料理を丸投げして分かったことは、料理を作るために私たちは異常なほどに脳力を使っているということ。(私が料理未熟なだけかw!?)日々、料理をしていた時は、今日の献立どうしよう問題が常に頭の片隅にあり、スーパーでは冷蔵庫の食材を思い描きながら「うちの子が食べるもので、尚且つ栄養があるもの・・」と考えながら買い物をし、そうして一生懸命作った夕飯は無残にも我が子に見向きもされない(涙)という全ての工程がストレスフル!

料理を作らない、ということは、常に頭の3割ぐらいを占める献立どうしよう問題から解放されることになり、仕事にかける力が倍増することに気付きました。これは私が社長業をしているということもありますが、社長業は決断することが仕事。そして決断には非常にエネルギーを使います。なので、献立に決断のカードを使ってる場合じゃないのです。ちなみに、ブエコの周りの社長女子や自営業女子はみんな外注さんの作り置きご飯を活用しています。

「そんなのお金があるからできるのでは?」と思われそうですが、我が家は夫婦ともに交際費ゼロの友達付き合いなし家族なので(寂しい・・w)その分のお金を家政婦さんに回しているという感じですが、月2回だけ頼んでみるとか、毎日の献立を決めてしまうとか、月曜日と水曜日はお惣菜で済ませる日にしちゃうなど、手抜きする日を作ってみるといいかもしれません。ブエコは作り置きがない日は「冷凍うどんとサラダでいいや」と決めているので超気楽です。
ちなみに、野菜ジュースとかスティックのにんじんとか、子供1人1本食べるぐらい野菜も食べるので栄養は大丈夫!

家事をしなくなった分できるようになったこと

17時まで仕事で18時に子供を幼稚園に迎える母ブエコですが、なんせ夕飯の準備がいらないので気楽さがすごい。ブエコ家の学校帰りの過ごし方はこんな感じです。

●お絵かきセットを持って近所の公園でスケッチ
●姉がスケッチしてる横で弟は砂に転がって遊ぶw
●車で10分ぐらいの海に行く
●急に娘がやりたいと言い出した科学の実験のために買い出しをして実験までする

もちろん家に帰ったら洗濯機を回してご飯を食べさせてお風呂に入れて・・・と、これだけ家事を放棄してもなお慌ただしい!キーッと怒ることも多々ですが、家事が少ないというのはこんなにも気持ちに余裕があるものかと、家事をしていた頃と比べて驚くばかりです。
共働きが増えて核家族化し、お母さんの負担は増えるばかり。そんな中で女性の社会進出!なんて言われてもちょっとねえ・・・気持ちいっぱいいっぱいですわ・・てな感じですが、実は「この家事は私がやらねばならない」という自分で勝手に思い込んでしまっていることもあるのかもしれません。
特に子供が小さいうちは仕事と育児と家事に追われて自分の時間もなくて、心底、追い詰められます。ブエコもいろんなタスクに追われて気持ちに余裕がなくて子供に当たり散らして後悔して・・の繰り返しで非常にしんどかった。もっと子供にゆったりした気持ちで向き合いたい。いつも笑ってるお母さんでいたい。「ねえママー!」と呼ばれたときにすぐ遊んであげられるお母さんでいたい。そのためには家事はやってらんねえわ!!なのです(笑)

同じようにいろんなタスクを抱えるお母さんがいたら、少しづつ手放して、いつもニコニコ楽しいママになれるように。自分にしかできないことに集中できるように、ブエコは願っトリます。