<2代目ブエコ世界への道/コラム>笑って死ぬ時のために今、息をとめて走る。

なんでもないただの祝日の今日、記録的な数のお客さまに来ていただき。

早朝出勤したブエコは午前中ですでにヘトヘトでしたが、どんどんどんどこやってくるお客さま接客をしているうちにスーパー元気になり、「祭りだ、祭りだぁ〜!」と叫びながらチキンを切り分けタッパーを洗い電話をとり。

そんなことをしているうちに元気がみるみる回復、朝のヘトヘトが嘘のようにフル充電。はっさみよー!私の元気の素は栄養ドリンクでもヒーリングミュージックでもなく、これこれ、お客様とのやりトリなんだ!

私は本当に接客が、というか、この自分自身が心から信頼するブエノチキンというものをお客様にお渡しすることが、お金のやりトリとか売上とか抜きに、このやりトリが、本当に好きなんだなあ、幸せだなあ。と感慨深くなりました。

けんかしながらもワイワイと働く仲間がいて、そんな仲間がどんどん増えて彼らが成長したり、彼らをどう成長させられるかを考えることもまた楽しく幸せであり。

わたくしブエコが掲げる人生最大にして最後の目標は、「たくさんの孫に囲まれて眠るように亡くなる(ゆり椅子で笑)」というものですが、少し前に求人コンサルの先輩、小宮さんから「それは孫だけじゃなくて、スタッフさんかもね」と言われて心底腑に落ちたように、このまま私の目の届く距離でワイワイ働ける仲間を増やし、賑やかに楽しく真剣に人生を駆け抜けるのは、それは本当に楽しいことでしかなく。

大忙しの中で祭りだと笑い合う仲間がいる幸せを胸に、あと何十年後かの孫と仲間を得るために、私は今日も息を止めて下りのエスカレーターを逆走する勢いで駆け抜けている。